2020年4月18日

2020年4月18日

ここを開設。
ツタヤで気になってた漫画を借りようと思ったけど
ダンスダンスダンスールは5巻までしかなかった
とりあえず1〜5巻だけ借りる。
あとメタモルフォーゼの縁側3巻まで

最近ホットミルクにウイスキーと蜂蜜入れるのにハマってて
それを飲みながら映画「告白」を久々に観た
たった10年前の映画だけど、2010年から2020年の間に
沢山の物が生まれて無くなっていったのを実感したよ


当時アイドルの頂点だったAKB48が若い女性のアイコンとして描かれてた事
写真を撮るのにデジカメを使っていた事
クラスの明るい子はまさにセブンティーンみたいな格好してた事(KAWAIIブーム時代)
どこか無気力で大人に失望している中学生のイメージ像(いわゆるゆとり世代)
芦田愛菜ちゃんが4歳くらいだった事

今の子供はスマホとyoutubeとインスタを手に入れたから
また考え方が全然違うんだろうなあ。
あの時、クラスで回るメーリスとホームページと一言ブログとmixiと家で見るニコニコ動画が私たちの全てだったと思う。だから外部から吸収する事があんまり少なかった。
私たちは全て学校の中で感情が生まれてた気がする
告白の世界もそうだった、親と学校とガラケーの中、この3つの中で世界が成り立っていて
学校に行きたくなくても助言してくれるヒカキンはいないし
何かを発信したくても、見られてるかも分からないホームページ作って載せるだけ
今みたいにバズれば何万人に観覧される経験なんて私たちが子供の頃には出来なかったから

久々に観たら面白かったなあ。
当時観た時には知らなかったけど、メインの少年のお母さん役が黒田育代さんで
めちゃくちゃ驚いた
確かに後ろ姿で歩いてるシーンで、あれこの人バレエダンサーかな?とは思ったけど

アマゾンプライムのレビュー読んでたら、命を軽く扱いすぎだとかリアリティーがないとか
テンポ悪いとか子供に見せたくないとか結構不評の人も多くて
やっぱりそういう人は壮大なアクションシーンの中でゴミみたいに脇役が死んでいく
アクション映画でも同じ事を思うんだろうか。
まあ、テンポは良いか。
映画に求めるリアリティーって?
少年は少年らしく、先生は先生らしくしてないといけない感じ?